中森明菜(400)女性作家たちとの縁
敬称略でかきます。70-80年代のニューミュージックの出始めから今まで活躍している女性シンガーソングライターである、ユーミン(松任谷由美)、みゆき(中島みゆき)、まりや(竹内まりや)の3人は才能の高さと個性の強さで名曲をたくさん書きました。今でも多くの曲がスタンダードになり根強いファンがいます。彼女たちは自作自演で歌手として歌うだけでなく、アイドル系ポップス歌手にも提供してきました。
しかし明菜は不思議と彼女たちとは縁が深くありません、竹内まりやからは「CRIMSON」で「駅」をはじめとする数曲を提供受けましたが、シングルはなくヒット曲もないため、つながりが希薄に感じます。ユーミンとみゆきは皆無です。(明菜は圧倒的に男性アーティストからの曲提供が多いのが特徴です。これが明菜の曲が多様で独自の世界観をもtっている要因です。)
一般的にはユーミンは乙女チックな夢見る少女や若い女性の歌が多く、みゆきはダークな情念の女性心を歌う曲が多く、まりやはキャリアウーマンの夢や悩みを歌う曲が多い、というイメージです。明菜はユーミンが子供のころから好きでよく聞いていたそうですが、明菜の売り出しイメージがユーミンの世界と違うため曲の依頼をしなかったのでしょうか。
みゆきは、明菜と世界観が似ていると言われますが、必ずしもそうでなく、悲しみや辛みの中に再起する強さを秘めた歌の世界であり、明菜の失恋バラード曲が自分の弱さやみじめさをさらけ出す古風な女性の世界であるのと違っています(私はそう解釈しています)。
まりやの世界は中間的な立ち位置とも見えるし、独自の世界とも見えます。明菜は意外にまりやの歌合っているのではないかと思います。
3人は3者3様で共通点がないように見えますが、実は3人ともニヒルな醒めた人生観を持っているのではないかという気がしています。いずれも短調の失恋ソングに名曲が多いのです。元気な励ましソングは彼女たちの才能が発揮されない気がします。
一度本気で明菜がオリジナルを歌ってほしい気がします。
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