2012年5月27日 (日)

中森明菜(400)女性作家たちとの縁

敬称略でかきます。70-80年代のニューミュージックの出始めから今まで活躍している女性シンガーソングライターである、ユーミン(松任谷由美)、みゆき(中島みゆき)、まりや(竹内まりや)の3人は才能の高さと個性の強さで名曲をたくさん書きました。今でも多くの曲がスタンダードになり根強いファンがいます。彼女たちは自作自演で歌手として歌うだけでなく、アイドル系ポップス歌手にも提供してきました。

しかし明菜は不思議と彼女たちとは縁が深くありません、竹内まりやからは「CRIMSON」で「駅」をはじめとする数曲を提供受けましたが、シングルはなくヒット曲もないため、つながりが希薄に感じます。ユーミンとみゆきは皆無です。(明菜は圧倒的に男性アーティストからの曲提供が多いのが特徴です。これが明菜の曲が多様で独自の世界観をもtっている要因です。)

一般的にはユーミンは乙女チックな夢見る少女や若い女性の歌が多く、みゆきはダークな情念の女性心を歌う曲が多く、まりやはキャリアウーマンの夢や悩みを歌う曲が多い、というイメージです。明菜はユーミンが子供のころから好きでよく聞いていたそうですが、明菜の売り出しイメージがユーミンの世界と違うため曲の依頼をしなかったのでしょうか。

みゆきは、明菜と世界観が似ていると言われますが、必ずしもそうでなく、悲しみや辛みの中に再起する強さを秘めた歌の世界であり、明菜の失恋バラード曲が自分の弱さやみじめさをさらけ出す古風な女性の世界であるのと違っています(私はそう解釈しています)。

まりやの世界は中間的な立ち位置とも見えるし、独自の世界とも見えます。明菜は意外にまりやの歌合っているのではないかと思います。

3人は3者3様で共通点がないように見えますが、実は3人ともニヒルな醒めた人生観を持っているのではないかという気がしています。いずれも短調の失恋ソングに名曲が多いのです。元気な励ましソングは彼女たちの才能が発揮されない気がします。

一度本気で明菜がオリジナルを歌ってほしい気がします。

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2012年5月26日 (土)

中森明菜(399)幸せな出会いを期待する

敬称略で書きます。明菜が今度の療養で心身の疲れをとり、声帯の改善ができれば良いと思います。低音中心なのは問題ないです。しかし少し嗄れ声も魅力的ですが、やはり伸びのある透き通った声が出てほしい。歌手の年齢としてはまだ十分若いですから。

それができたら、次は良い曲との出会いです。そのためには自作でなく、優秀な作家たちの支援が必要です。これまで有名なアーティストから無名の人たちまで多彩な作家に恵まれ、名曲をたくさん残してくれました。

今後もそのような作家たちと巡り合うことが一番大切で、成功のカギです。しかしそれは個人の努力だけではできません。作家たちも、名前だけ高名でもよい曲が書けるとは限りません。それらがすべてそろうのは、「運」に頼るところが大きいでしょう。

ユニバーサルミュージック時代から多くの名作アルバムを残してきた実績があります。それらのプロデューサーやミュージシャンたちの中で、これからも明菜を支えたいと思う人がきっといると思いますので、そういった人たちとコンタクトをとり、制作の準備ができればよいのですが、どうでしょうか。

まだ復帰には時間がかかるのかも知れませんが、トレーニングなら少しは可能ではないでしょうか。そのような近況が伝えられればうれしいのですが・・・

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2012年5月25日 (金)

中森明菜(398)大人の歌を再評価しよう

テレビでは歌番組が殆どなくなったので、流行歌はあまり聴かなくなりましたが、ラジオをたまに聴くと、AKB48や嵐、それにJ-POPの歌が聞こえてきます。それらは、元気がよくノリもよいので、基本的には子供や若い人たちをターゲットにした曲です。

特に低めの声の歌手が少なく、耳障りな高温の曲が多いように感じます。そこで落ち着いた大人の歌を聴きたくなると、自然に昔の曲になります。明菜の曲もそのような落ち着いた曲の一つです。

ある程度年を経ると、80年代の曲よりも90年代以降に出したバラード曲やカバーソングの良さが分かります。歌姫シリーズは何度となく紹介してきましたが、歌唱力が低下したという解釈をするファンもいて正当な評価を得ているとはいい難いところがあります。

しかし、雑踏の中で聴くのでなく、静かな場所でじっくり聴けばその歌の上手さや曲自体の良さが理解できるようになるはずです。私は特に「歌姫3」と「歌姫2」が好きです。

東京砂漠

愛はかげろう

シングルアゲイン
「駅」では重く歌い過ぎ、竹内まりやにオリジナルをあげた格好になりましたが、この曲では逆に竹内まりやのオリジナルに負けない明菜の曲になっています。個人的には明菜バージョンが良いと思います。

「歌姫」はこれらに先立ち出したはじめてのカバー集ですが、緊張感が伝わる歌い方をしているように見えます。しかし、さすが並の歌手とは一味もふた味も違う歌唱力を見せています。

思秋期
岩崎宏美の名曲に果敢にチャレンジしています。決して肩をはらずに歌い、明菜の持ちうたのように余裕が感じられます。

終着駅
思わず奥村ちよかと思うほどよく似ています。しかし、明菜節にして聴かせてくれます。



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2012年5月24日 (木)

中森明菜(397)原始、女は太陽だった

この曲についても以前記事にした記憶がありますが、このところ聴いていなかったのですが、ふと聴いてみると、やはり素晴らしい曲であることが改めて分かりました。95年にMCAビクター時代に出したシングルです。「綺麗」とのカップリングでした。

実は、この「綺麗」もとてもテンポの良い曲なので、両方ともA面にしても良いくらいでした。当時は小室サウンドが人気で、小室ファミリーの歌手達が売れて、明菜は既に時代に乗り切れていない頃でしたので、チャートでも上位にきませんでした(オリコンで15位)。

その点は残念ですが、曲と歌唱の良さでは90年代屈指の名曲です。内容を見て評価されると嬉しいのですが、世の中そうは行かないのが辛いところです。

原始、女は太陽だった

この曲をテレビでなん回か歌っています。印象的な振り付け(肩に手を置くとか、首を回す振り)と明菜の美しい姿をみることができる映像(日本テレビの番組で歌ったもの)が以前YouTubeにアップされていましたが、いまは消されています。代わりに、コンサートで歌ったものがありました。

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2012年5月23日 (水)

中森明菜(396)明菜アンコール(MORE ENCORE)

明菜の歌姫3の最後に収められた「NO MORE ENCORE」については以前記事にしました。このところデビュー記念日も近かったので、初期のアイドル曲を主に聴いていますが、たまにカバーソング「歌姫」シリーズも聴いていみたくなり、もっとも好きな「歌姫3」を聴きました。

アイドル時代の華やかさと違い、人生経験を積んだだけの貫禄や味わいがあり、いいものです。私的にはこの歌姫シリーズがオリジナルアルバムに劣らず(一部はそれ以上に)好きです。

特に「NO MORE ENCORE」は明菜が歌った全ての曲の中で最高の曲といっても良いと思います。恥ずかしながら昔は知らなかった曲でしたが、このブログを訪問してくださった明菜ファンの方から教えて頂きました。それ以来、この曲はまさに「神曲」として存在しています。

残念ながら(と言えるかどうか分かりませんが)、ネット上には音源や映像がありません。ぜひ「歌姫3」を購入して聴いてください。

オリジナルの内藤やす子の曲は(まだ聴いていませんが)全然違った印象の曲のようです。曲の出来がよいので、歌う人によっていろいろな表現があるのでしょう。

しかし明菜の歌唱は他と比較する必要のないほど素晴らしく、涙が出るほど胸に迫ります。

歌詞は、歌詞サイトをリンクしますので見てください。

NO MORE ENCORE歌詞

阿木耀子、宇崎竜童夫妻の名曲です。歌詞の中で

淋しい時には歌えない歌がある
嗄れた心に これ以上
No more encore

淋しい時こそ
歌いたい歌がある
遮二無二求めた あの日々は
No more return

という対句フレーズは大変素晴らしく、明菜の歌う姿が目に浮かびます。

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2012年5月22日 (火)

中森明菜(395)玉置浩二の凄さ

明菜に曲を提供したアーティストは数多くいますが、中でも井上陽水を中心とする「陽水ファミリー」の人たちはずば抜けて素晴らしい作家たちです。この中には来生たかお、高中正義も含まれますし、この玉置浩二もいます。

安全地帯のボーカルとして一世を風靡しましたが、自身は歌手としての歌唱力の高さは驚くほどですし、また作曲の才能が高い人です。特に美しいメロディーをたくさん書いています。

明菜に提供した「サザンウインド」は可愛い曲ですが、「陽炎/永遠の扉」は美しさにうっとりします。

彼の歌は一度聴くと心の底に突き刺さるようで、忘れられません。

ビートたけしが作詞した「嘲笑」という曲が、YouTubeに上がっています。一度聴いて下さい。どれほどの曲かが分かります。

嘲笑

ビートたけしは一緒に並んで聴いていますが、とても感動している様子が伝わってきます。

夏の終わりのハーモニー

これは陽水と一緒に正月番組に出た時に歌ったもので、タモリが前で聴いています。やはりタモリも感激して嬉しそうです。

玉置浩二は、これらのほかたくさんの名曲を歌っています。しかし最近では青田典子やゴシップネタばかりしか話題にならないのは残念です。また、ふたたび作曲と歌で頑張って欲しいものです。

明菜も元気をつけて復帰し、こういう優れた曲にめぐり合えれば嬉しいですね。

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2012年5月21日 (月)

中森明菜(394)独特な明菜歌唱

明菜の歌唱は、出だしが低い声で「語る(独白)」ように歌い出し、サビの部分から始めて大きな声を出し主旋律を歌う方法が多い。またそういう曲の構成が多い。たまに、最初にサビが来るものもあるが(DESIREや北ウイングが代表的なもの)、そういう曲でもサビの後すぐに低音の[語り」部分がきます。

この独特の歌唱法は、最初聴くと拍子抜けしたりがっかりすることがありますが、慣れてくると始めの低音部をとても丁寧に歌っていることに気付きます。そして、サビに一気に昇り詰めるところが快感を覚えてきます。

その具体的な曲として、「AGAIN」、「バレリーナ」、「地平線」があります。いずれも殆ど知られていない曲ですが非常によい曲ばかりです。

AGAIN

AGAINは、シングル「SOLITUDE」(1985年10月9日リリース)のB面で、途中のサビの部分がとても綺麗なメロディーです。この頃の明菜の美しい高音を聴くことが出来ます。

バレリーナ

アルバム「ANNIVERSARY」(1984年5月1日リリース)に収められた曲です。

地平線

アルバム「POSSIBILITY」(1984年10月10日リリース)の曲で、来生たかお・えつこさんの提供です。

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2012年5月20日 (日)

中森明菜(393)YMOとのつながり

いつものように敬称略で行きます(特に愛称で呼びたいとき以外は、今後もデフォルトで敬称略です)。

YMOがYellow Magic Orchestra(イエローマジックオーケストラ)のことであり、細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一、の3人がメンバであることを知っている人は非常に少なくなりました。70年代末から80年代初頭にかけて世間を席巻したテクノブームの中心にいて(仕掛け人)、日本だけでなく世界に向けて日本の音楽を宣伝して回りました。イエローマジック(黄色人種の魔術)という名前からして人種差別を逆手に取った挑戦的なものでした。

私は正直なことをいえば、当時は彼らの音楽は分からず好きではありませんでした。今日の話題はYMO自身のことではなく、メンバと明菜との関係を語ります。

細野晴臣は、83年9月の「禁区」を作曲・編曲しました。歌謡曲系歌手への楽曲提供は、81年8月の「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ)、82年4月の「赤坂小町ドキッ」(山下久美子)、83年4月の「天国のキッス」(松田聖子)あたりから始まっていました。

ファンには良く知られているエピソードとして、このとき明菜サイドから発注してもらった最初の曲が明菜のイメージと合わず、書き直してもらったということがありました。この最初の曲が、後にYMOが自ら出した曲「過激な淑女」です。この曲はいまYouTubeにアップされていて聞くことができます。特に、夜のヒットスタジオで歌ったバージョンが、振りつきでとても面白く拝見できます。もし明菜が歌っていたらどんな歌い方をしたのか興味があります。

過激な淑女(YMO、夜のヒットスタジオ)

坂本龍一は、92年に「Everlasting Love」を提供しました。これはアルバム「UNBALANCE+BALANCE」に収められると共に、シングルカットされました。坂本がポップス歌手に提供するのは非常に珍しく明菜以外は知りません。この曲は、「単調」なメロディーが延々と続くシンプルな曲に聞こえます。それで歌いにくく聞く方も最初はつまらなく感じるかも知れません。しかし、そこの方から湧き上がってくるような明菜の声が身体に響き、だんだん聞いているとよい曲であることが分かってきます。

everlasitng love(明菜)

これは事件後に復帰してテレビで歌ったものですが、ゆるやかなメロディーを朗々と謳いあげて、元気に戻ったところを見せてれました。

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中森明菜(392)人気曲「難破船」

敬称略で行きます。昨日の人気曲シリーズの続きで、「難破船」を取り上げます。

余りにも有名なこの曲は、87年に歌った当時から話題がつきないものでした。歌番組(夜のヒットスタジオ、ザ・ベストテンなど)で涙を流して歌ったり、白い着物の衣装が印象的だったりして、歌自体に負けないくらいのインパクトがありました。しかし当時は子供だったアラフォー前後の人たちは「暗い」印象しか残っていないと思います。

でも今改めて聴いてみると、心に沁みる名曲であり名歌唱であることが分かります。カラオケでも人気があるようですが、盛り上がらない曲?なので歌うには勇気がいるようです。

この曲は加藤登紀子のオリジナルは当然素晴らしいですが、それに加えて歌唱力に自信のある一般の人が好んでレパートリーに入れています。YouTubeにはそのような「自演」のバージョンがたくさん上がっています。男女問わずです。その中にはプロ顔負けの上手い人もいます。

難破船(明菜、87年盤)

難破船(加藤登紀子)

難破船(カバー)

難破船(カバー)

一般人のカバーはこのほかたくさんあります。

この曲がいかによく作られており、深い感動を与えるかが分かります。

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2012年5月19日 (土)

中森明菜(391)人気曲「あなたのポートレート」

明菜のファーストアルバム「プロローグ」の最初に登場する曲がこの「あなたのポートレート」です。これは、来生えつこ作詞、たかお作曲の、甘酸っぱい初恋の雰囲気を感じる名曲です。
「スローモーション」ではなくこの曲でデビューしても良かったくらいです。

アイドル旋風が吹き荒れる当時の歌謡界の状況を思い出すと、今のAKB48に代表されるアイドルブームと似ている気がします。K-POPなど外国歌手はいませんでしたが、歌唱力は今のアイドルたちと似たり寄ったりでした。当時に較べて今の歌手が特にヘタでもなく、上手でもないと思います。

そんな中に明菜が登場し、ちょっと変わった雰囲気で、可愛さ+クールさ(生意気と言われた)を出して新鮮味を感じさせ人気を得たわけですが、スローモーションと並んでこの曲、さらに同じアルバムに収められた「条件反射」「Tシャツサンセット」「銀河伝説」なども傑作でした。これらは今でも隠れた名曲として人気があります。

スローモーション、あなたのポートレート

そして、この「あなたのポートレート」を一般の方(明菜ファンだと思います)がカバーしてYouTubeにアップしています。それを聴きましたが、すばらしいの一言です。本人は下手と謙遜していますが、明菜(当時)より上手いかも知れません。

あなたのポートレート(カバー)

このように、明菜の曲には知られていない名曲の多さに驚くと同時に、熱心なファンがいつまでも応援してくれていることを実感しました。とても嬉しい気持ちになります。


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中森明菜(390)ファルセットか地声か

いつものように敬称略です。明菜の声は、90年代中頃から昔のような高音が出にくくなって以来、ファルセット(裏声)で高音を出す歌い方をして来ました。

カバーソング集「歌姫」だけでなく近年のオリジナルアルバム(DIVA、DESTINATIONなど)
でもいくつかの曲はファルセットで聴かせています。オリジナル曲では「嘘つき」「眠れる森の蝶」「Going home」「茜色の風」他たくさんあります。

明菜のファルセットは、性格がにじみ出て優しく暖かく感じる声で、精神的に安らぎ良いものです。ただ往年の明菜の迫力ある声を好む人たちには不評で、弱弱しく響くようです。

私自身は好みの声質ですが、それでも客観的に見たときは、明菜には地声の低音を生かしたパワフルな曲・歌唱法が合っていると感じます。実際、「DIVA」「HEARTBREAK」「GAME」「花よ踊れ」「I hope so」「The Heat - musica fiesta-」などを聴くと、こういう曲をもっとたくさん聴きたいと思います。

カバーソングでも、ファルセットでない「NO MORE ENCORE」「シングルアゲイン」「東京砂漠」などの方が優れた作品になっていると思います。

十分に体調を戻して復帰して、地声を中心とした明菜に合う曲を提供してもらい、歌って欲しいところです。やはり演歌的な情念っぽい曲よりも、アップテンポのポップスが似合います。

The Heat -musica fiesta- (Resonancia)

GAME (DESTINATION)

シングルアゲイン

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2012年5月18日 (金)

中森明菜(389)二人静

敬称略でいきます。

明菜の「二人静」(91年)は、89年の事件後の復帰作としてヒットした作品です。前年に「Dear Friend」と「水に挿した花」も良かったのですが、私としてはこの曲のほうが明菜に合って好きでした。

この曲は、映画「天河伝説殺人事件」の主題歌で、テレビCMで使われたとのこと。私はこの時期は仕事に忙しく覚えていません。作曲者の関口誠人(元C-C-B)も自身で歌って競作となりました(こちらも覚えていません)。

しかし、今になって聴いてみると大変よく出来た曲(歌詞、メロディーとも)で、明菜の歌唱も80年代と変わらず元気に復活したことが分かります。

そして、ライブで歌っており、特に復帰後初のライブとなった’91年夢ライブ(千葉・幕張メッセ)で歌ったバージョンがDVD化され残っています。これが実に素晴らしい。まだこのDVDを手に入れていませんが、ぜひ購入したいと思います。最近になってYouTubeに再びアップされていました。いずれ削除されると思いますが。

二人静(夢ライブ)

ウィッグをつけた姿はドレスとマッチして不思議な色気と可愛さを出しています。

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2012年5月17日 (木)

中森明菜(388)十分静養できていますか?

だいぶ暖かくなってきましたが、明菜さんはゆっくり静養できているでしょうか。 昔のような無茶なこと(辛いものを好んだり、いろいろと・・)はしていないと思いますが、健康的で安らげる環境に自分を置いて、ゆったりとした生活をしてください。

テレビは見ないかも知れませんが、もし見るのであれば、健康番組とか情報番組が良いでしょう。昔、テレビ通販が好きだと聞いたことがありますが、まだ続いているのでしょうか。

今はネット時代ですが、明菜さんは機械が苦手のように見えますので、使っていないでしょう。確かに周囲に流されて機械に振り回され、よき感性や情緒を失うのはいけないと思います。

歌の練習をしているでしょうか。元々歌を歌うのは好きだと思いますが、仕事(プロ)として歌うのは、趣味でカラオケで歌うのと違い苦痛かも知れません。素人にはその気持ちは分かりませんが、でも明菜さんの歌声を又聴きたいと思っている人たちが多いことも事実ですので、もう一度頑張って歌い始めて欲しいです。

声だけでなく、美しくカッコいい姿が目に焼き付いてる人も多いです。痩せすぎなく体型を整えれば、それほど変わりないパフォーマンスを見せてくれると期待しています。

ザ・ベストテンや夜のヒットスタジオなどの番組で歌った「アルマージ」の映像は、とりわけ素晴らしく、唯一無二の歌姫の迫力が今でも見られます。

アルマージ(夜のヒットスタジオ)

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2012年5月16日 (水)

中森明菜(387)優しい気持ちになる明菜

明菜さんのことを記事に書いていると、気持ちが和み優しい気持ちになれます。またこのブログを読んでくださる明菜ファンの方々の暖かい思いや優しさが伝わってきます。ほんとうに明菜ファンでいて良かったと思っています。

明菜さんの曲は若い頃から現在まで幅が広く、バラエティに富んでいるので、バラバラにランダムに何回聴いても全く飽きません。

1/2の神話のB面「温もり」、初期のアルバム「バリエーション」に収められた傑作の、「カタストロフィの雨傘」、「脆い午後」を久しぶりに聴いています。

脆い午後

ファンには明菜さんの京都弁が余りにも有名な曲ですが、一般的には無名な曲でしょう。とてもメロディーがよくサビが記憶に残ります。京都の地名が色々出てきます。

近頃のJ-POPには全く見られない哀愁漂う名曲です。

カタストロフィの雨傘

これもファンにはおなじみの曲ですが、知られていません。こういう素晴らしい曲がアルバムの中に何気なくころがっているところが凄いですね。若い透き通った明菜ちゃんの声はとても良いです。

この難曲をライブで歌ったものが以前アップされていましたが、現在は消されているようです。

温り

このような大人っぽい曲をデビューした2年目に歌うなど、歌唱力を評価されていたとは言え、とんでもない歌手だと知らされます。今の年齢で歌っても違和感ありません。

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2012年5月15日 (火)

ネットと携帯時代に上手く付き合う方法

このブログは中森明菜さんや山口百恵さんのことを書いていますが、たまに一般的な話題をとり上げています。今回もその一つで、今爆発的に流行っている携帯(スマートフォンやタブレットも含めて)やインターネットと上手く付き合う方法を述べます。

このブログはパソコンで書いていますが、見るのはパソコンだけでなくスマートフォン(スマホ)でも見れます。携帯電話では難しいと思います。スマホは携帯電話から乗り換える人が多いのですが、中身は携帯よりも小型パソコンに近く、使い方がかなり難しいのが実情です。

若い人は自然に覚えるので苦にならないようですが、中年層以上にとってはハードルが高いと思います。しかし、知っている人に聞いたり、サポートサービスを受けたりすることもできますので、慣れれば大したことはありません。

まあ、別に世間の動向に無理に合わせて飛びつく必要はなく、自分の趣味に合わせて使えば良いだけです。

インターネットも当たり前のように使っていますが、かってはセキュリティが弱いため敬遠されていました。ネット通販も支払い(決済)がクレジットカード払いや銀行振り込み、特殊なネットマネー(プリぺイド型)が主だった頃は、手を出す人も少ないものでした。

しかし、Amazonや楽天、yahoo!など大きなサイトが多くの商品を取り揃え、かつ決済手段として「代引き」や「コンビニ決済」を採用することで信頼性も上がり、盛んになっています。

たまに、本物のサイトに似せた詐欺サイトがあり、そこにアクセスすると莫大な代金を請求されたりする恐れがありますので、「セキュリティ対策ソフト」で防ぐようにしてください。

注意さえ怠らなければ、快適にネットを楽しむことができます。CDなども売れていないものも必ず手に入ります。それに値段も安いことが多いです。

これからも新しい商品(端末など)やサービス(より高速で安い光回線、広域無線、ケーブルテレビ)が出てくると思いますが、信頼できる人に聞きながら購入するかどうか判断してください。

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2012年5月14日 (月)

中森明菜(386)百恵からの解放

例によって、敬称略で書きます。少し長いですが、要約すると、明菜は90年代に百恵から解放されたということです。

明菜と百恵の対比は、至るところで言われかかれてきたし、このブログでも何度かかいた記憶があります。私は二人とも好きなので、優劣比較などしませんし、又出来ません。

少し違った観点で感想を述べたいと思います。百恵について言えば、最近ふたたび彼女の歌を聴いて興味が湧いたり評価する若い人たちが増えている気がします。(ネット記事を調べるとそう感じる)

明菜がデビューする時は百恵を憧れの先輩として尊敬し、自分もいつかはなりたいと考えたことでしょう。その後、つっぱり不良路線で売り出され、嫌がおうでも百恵を意識せざるをえませんでしたから。自分では面白くなかったかもしれませんが、世間や周りがすっかりその気になったと思います。

しかし85年ころから百恵の影響(ポスト百恵論争)から抜けて、明菜の世界観を作り出したと思います。ただ世間はまだ百恵への郷愁感や思い出が強く残っていたので、明菜に百恵のフォロワー(追従者)のイメージを持ち続けました。

明菜も結婚については、明らかに百恵を意識して「寿引退」を夢想したはずです。それが89年に夢のまま消えてしまったと解釈されています。確かにそういう面はあったでしょう。

しかし私は、90年に復帰したとき、百恵の呪縛から解放されたと考えています。一般的にはその後落ちぶれたと認識されていますが、内心は逆で百恵の道と違う明菜の道を作ったと思います。それが注目されなかったこと、スキャンダル面だけ話題になったことが、プラス面を覆い隠した原因と思います。

活動期間が明菜が圧倒的に長い(百恵は実質8年程度、明菜は30年)のですが、明菜も最盛期が短かく、同じくらいの活動期間と誤解されています。

今後明菜がどういう形で見られるか分かりませんが、末永く活動して欲しいと思います。いくらでも新しい面を見せてくれるでしょう。

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2012年5月13日 (日)

中森明菜(385)「枯葉のステーション」の懐かしさ

例によって、敬称略でいきます。
AKB48などのプロデューサーである秋元康が作詞し、市川裕一が作曲した「枯葉のステーション」という曲があります。AKB48の姉妹グループ「SKE48」のメンバー松井玲奈がソロで歌った曲です。

元気の良いアイドルソングにしては珍しい哀愁を帯びた短調の曲です。内容は、「彼氏と一緒に旅行に行く約束をしていたので駅まで来たが、急に彼からキャンセルされ、駅のホームで一人涙ぐむ少女」の姿を歌います。失恋ソングです。

聴いていると昔の歌謡曲の香りがします。明菜がアイドル時代に歌った「セカンドラブ」(失恋はありませんが)、「トワイライト」、「予感」、の雰囲気をどこか漂わせています。見た目は可愛い系なので聖子の感じもありますが。

歌手としての松井はとても上手く、決してAKBやSKEが下手でないことを証明しています。

ただ2011年2月にあったAKBの紅白歌合戦で前田敦子が歌ったものは、不安定な歌い方をして、ネットでいろいろたたかれました。確かに下手ではありますが、口パクでなく自分なりに歌っているところは認めたいと思います。

曲自体の出来は大変良いと思います。AKB嫌いな人も一度聴いてみるとよいと思います。

枯葉のステーション(松井玲奈)

枯葉のステーション(前田敦子)

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中森明菜(384)明菜のYouTubeでの楽しみ方

明菜は今のところ、生では見ることが出来ませんので、CDかDVDで楽しむのが一番です。ただし、町のCDショップに行っても置いていないことが殆どなので、レンタルショップや中古店(ブックオフなど)で手に入れるしかないかも知れません。

しかし、ネット上の動画サイトにはまだ明菜の映像がころがっています。まあ数年前に比べれば大幅に削除され、素晴らしいパフォーマンスを見せた映像や、当時の熱狂的な雰囲気を伝えるテレビ番組の映像が見られないのは残念ですが。

ニコニコ動画はかなり残っているほうです。YouTubeでは早く消される傾向が強いようで、すぐ見れなくなります。それでも、残った動画で明菜を楽しむことはできます。

偶然YouTubeで見て感動して、CDやDVDを買うというケースもあるでしょう。YouTubeは、「明菜」とか「中森明菜」とか「Akina Nakamori」とかで検索して探すこともできます。さらに、簡単に、繰り返して見るために、自分の「チャンネル登録」をすることが良いでしょう。

私が登録している主なサイトは次のようなものです。これらのサイトに行けば、自動的に何曲も次から次へ聴くことができて、BGM感覚で楽しめます。

YouTube - Akina Nakamori

labyrinth127さんのチャンネル

bigbrotherbillyさんのチャンネル

その他いくつか。

ネットで楽しむのは気軽で良いですが、本格的にいい音や映像で楽しむにはメディア(CDやDVD)が必要です。

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2012年5月12日 (土)

中森明菜(383)作詞家としての明菜

以前同じようなことを書いたかもしれませんが、明菜が自身で作詞をした曲がいくつかあります。

発売順に並べると次の通りです。全部、聴き込んだわけではありませんので、正確な評価はできませんが、素人の歌手が作るにしてはなかなかの出来だと思います。これらの中でも好きな曲は、陽炎、I hope so、HEARTBREAK、です。特に前者2つは単独の作詞であり、内容も自分自身の気持ちを込めた「ストレート」な歌詞だと思います。

これら以外では、Days、がよいと思います。

それにしても、ずいぶん自作をしていますね。「忘れて」は89年の事件後の作品で、それを暗示しているのでしょうか。

作曲ができれば、シンガーソングライターになれるかも知れませんが、やはり明菜は歌手に徹するのがベストです。

アルバム「Anniversary」:1984年
・夢を見させて(J.Smith作曲)

シングル「二人静」B面:1991年
忘れて(羽佐間健二作曲)

アルバム「UNBALANCE+BALANCE」:1993年
陽炎(玉置浩二作曲)
・光のない万華鏡(関口誠人作曲)

アルバム「I hope so」:2003年
虹(松本良喜作曲)
I hope so(井上慎二郎・武部聡志作曲)
Veil(武部聡志作曲)
Days(織田哲郎作曲)

アルバム「DIVA」:2009年
HEARTBREAK, Heartache
 (Milan:Milanの名前で)(Matthew Tishler他作曲)

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中森明菜(382)ibiza (from Resonancia)

明菜のアルバムは「DIVA」も「DESTINATION」も、40歳を超えて出した作品としては凄いの一語につきるが、その前の「Resonancia」はもしかしたらもっと素晴らしいかも知れない。

2002年発売なので、36歳から37歳のころである。声が若に頃ほど高いキーは出ていないが、それを補うハスキー気味で色っぽい艶のある声が出ており、大人の魅力は増しているし、歌唱力が安定している。

それら以上に、ラテンサウンド(スペインの踊りに合う)は80年代のミ・アモーレなどの流れを組む明菜の得意路線であり、気持ち良く歌っている。

ibizaは作詞(K-KCO)、作曲(URU)で、どちらもよく知らない方ですが、作品はよくできています。歌詞は、スペイン語と英語がところどころに挿入されて、ラテンイメージを出しています。

「ibiza」というのは地中海にある島のことのようです。

作曲:URU
作詞:K-CO
la costa el ibiza 巨大な波にのまれてく party night
たしかめあうの 魂のリズムで
es paradis 乱れる水の中で kissをして
光あびた de la sirena

眩しい朝が やがて訪れても
終わらないカーニバル のぼりつめてゆく
高なるコドウのまま いつか憧れた
永遠のパラダイス あたし誘って

儚い情熱はとけだしても
溺れてく灼けどした肌 冷めないまま

la costa el ibiza 未来が歓びであふれだすから
たかまる魂はいつか1つに
es paradis 時間を忘れて朝まで踊るの
終わりのない夢みて

琥珀色に輝きだす beach 踊り続ける人波にもまれ
恋人達はそれぞれの場所へ 帰ってゆくでしょう
見慣れた空求め

とりのこされた silence 沈んだ陽も

焦がれた想いはまだ とけないまま

・・・・

ibiza

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